段落部背後の流速場の構造に関する実験 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.68-69 , 2002

発表番号 1-3

Experiments on the internal structure of flow over a backward facing step

Motoki Abe [Fac.Bioresources, Mie University]
Tarou Ootu [Fac.Bioresources, Mie University]
Masaya Yamada [Fac.Bioresources, Mie University]
Masafumi Tanaka [Fac.Bioresources, Mie University]

段落部背後の流速場の構造に関する実験

阿部 元城 [三重大学生物資源学部]
大津 太郎 [三重大学生物資源学部]
山田 将也 [三重大学生物資源学部]
○田中 雅史 [三重大学生物資源学部]

実験水路に設置された高さD=10cmの段落部の下流で流下方向と水深方向との流速測定をおこない、その平均流速場と変動流速場の内部構造について流速の統計解析にもとづいて考察し、内部構造についての知見をえた.段落直後の剥離域は水理条件によらずほぼ同じ規模であった.再付着点は5D程度である.段落部による、平均流速場への影響は14D程度変動流速場への影響は、流下距離20Dにもおよぶ.

Keyword: 水理実験, 流れの内部構造,
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