最適化モデルを用いた野洲川におけるBOD負荷の定量的評価 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.98-99 , 2002

発表番号 1-18

Assessment of BOD Loading into Yasu River Using Optimization Model

Shigeya Maeda [Graduate School of Agricultural Science, Kyoto University]
Toshihiko Kawachi [Graduate School of Agricultural Science, Kyoto University]

最適化モデルを用いた野洲川におけるBOD負荷の定量的評価

○前田 滋哉 [京都大学大学院農学研究科]
河地 利彦 [京都大学大学院農学研究科]

長期的な河川水質管理のために提案してきた多目的最適化モデルを,面源から排出される制御不能な負荷も考慮できる形に改良した上で,野洲川下流部に適用した.これにより,12個の負荷点に対するBOD負荷の最適配分値(許容BOD負荷量)が明らかとなった.得られた結果に対する現在なされている負荷の割合を求めることにより,点源から排出されるBOD負荷を定量的に評価することが可能となった.

Keyword: 河川水質管理, 最適負荷配分, 最適化モデル
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