北海道涛釣沼における湿原水文環境特性の解明 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.166-167 , 2002

発表番号 1-52

Investigation of Wetland Hydrological Environment in Tohtsuruto Mire, Hokkaido

Takeo TSUCHIHARA [National Institute for Rural Engineering]
Satoshi NIHIRA [Hokkaido Development Agency]
Satoshi ISHIDA [National Institute for Rural Engineering]
Masayuki IMAIZUMI [National Institute for Rural Engineering]

北海道涛釣沼における湿原水文環境特性の解明

○土原 健雄 [独立行政法人農業工学研究所]
二平 聡 [北海道開発局]
石田 聡 [独立行政法人農業工学研究所]
今泉 眞之 [独立行政法人農業工学研究所]

北海道涛釣沼における水文環境特性を把握するために,観測された基礎データをもとに水収支モデルを構築し,涛釣沼の水位計算を行った.タンクモデルによる地表水と地下水の分離により,流入河川水に占める地下水流量の割合が非常に高いことが明らかとなった.また水収支モデルの涛釣沼の水位計算結果より,沼水位の変動に排水路である宇遠別川の水位変動が大きく関連していることが明らかとなった.

Keyword: 水収支モデル, 地下水, 湿原環境
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