発表番号 2-4
The Presheared Flush Testing Procedure for Residual Shear Strength Measurement
[United Graduate School of Agricultural Science, Gifu University]
Shimizu Hideyoshi [Faculty of Agriculture, Gifu University]
Nishimura ShinIchi [Faculty of Agriculture, Gifu University]
Matsumoto Yasushi [Faculty of Agriculture, Gifu University]
○Kakou Brou Georges [岐阜大学連合農学研究科]
清水 英良 [岐阜大学農学部]
西村 眞一 [岐阜大学農学部]
松本 康 [岐阜大学農学部]
リングせん断試験による地すべり粘土の残留強度測定において、スタークらの提案しているフラッシュ(FT)法と、著者らが開発したPFT法の両方法について実験を実施した。その結果、PFT法、FT法とも摩擦角の値はほぼ同一であったが、粘着力はFT法の方が大となった。この理由は、試験中の圧密沈下による壁面摩擦の影響であると思われ、PFT法の方がより正確で実験時間も節約できることを明らかにした。
Keyword: 地すべり, 残留強度, リングせん断試験
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