発表番号 2-26
Coefficient of earth pressure at rest for Ariake Clay
Motoyasu Inokuchi [Nippon Giken Inc.]
Takahiro Higashi [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Masami Ohtsubo [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Motohei Kanayama [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Kouichi Akaboshi [Gradute school of bioresource and bioenvironmental sciences, Kyushu University]
有明粘土の静止土圧係数について
○井口 元康 [日本技研株式会社]
東 孝寛 [九州大学大学院農学研究院]
大坪 政美 [九州大学大学院農学研究院]
金山 素平 [九州大学大学院農学研究院]
赤星 宏一 [九州大学大学院生物資源環境科学府]
側方応力を測定できる一次元圧密試験機を用い、有明粘土の静止土圧係数について検討した。不攪乱試料の載荷過程における静止土圧係数は、圧密降伏応力の前後で最小となり、正規圧密領域での不攪乱試料と練返し試料の静止土圧係数はほぼ一致した。また、除荷過程における不攪乱・練返し試料の静止土圧係数は、共に過圧密比のm乗に比例し、両者のべき数mの値はほぼ等しくなった。さらに、べき数mの値は、塑性指数Ipの影響を受けずほぼ一定となった。
Keyword: 有明粘土, 静止土圧係数, 一次元圧密試験機
GET PDF=02/0202-26.pdf