有明粘土の粘土鉱物組成と物理的性質 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.242-243 , 2002

発表番号 2-29

Clay Mineral Composition and Physical Properties of Ariake Clay

Toshihiro Iwanaga [Department of Bioresource and Bioenvironment School of Agriculture, Kyushu University]
Masami Ohtsubo [Faculty of Agriculture, Kyusyu University ]
Takahiro Higashi [Faculty of Agriculture, Kyusyu University ]
Hiroki Hiyama [Faculty of Agriculture, Kyusyu University ]

有明粘土の粘土鉱物組成と物理的性質

○岩永 敏宏 [九州大学生物資源環境科学府]
大坪 政美 [九州大学大学院農学研究院]
東 孝寛 [九州大学大学院農学研究院]
肥山 浩樹 [九州大学大学院農学研究院]

有明粘土のX線回折により同定した粘土鉱物組成の結果と、粒度塑性、コンシステンシー限界といった物理的性質を示す。そして、コンシステンシー限界とスメクタイト含有量を比較し考察した。スメクタイト含有量の増加により有明粘土の液性限界、塑性限界はともに増加する。また、塑性指数も増加する。これは、スメクタイトの含有量の増加によって比表面積が大きくなったことによる。

Keyword: 有明粘土, 粘土鉱物, コンシステンシー限界
GET PDF=02/0202-29.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)