クーロン土圧の再考 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.246-247 , 2002

発表番号 2-31

REVIEW OF COULOMB’S EARTH PRESSURE THEORY

Mu Mu Than [Faculty of Bioresources, Mie University]
Zakaria Hossain [Faculty of Bioresources, Mie University]
Inoue Sohji [Faculty of Bioresources, Mie University]

クーロン土圧の再考

○Mu Mu Than [三重大学生物資源学部]
座狩屋 保世院 [三重大学生物資源学部]
井上 宗治 [三重大学生物資源学部]

土圧とは擁壁に支えられた土によって生じる側方力であり,擁壁との相互作用のもとで変化する.周知のように土圧公式はランキン理論とクーロン理論によるものが一般的であるが,実用上はクーロン土圧の方がよく用いられる.クーロン土圧式は主として図解法による誘導が示されてきた.本研究では解析法による誘導式を提案している.その結果,土の粘着力成分を含めた別の公式表現が可能であることとともに若干の数値計算例を示した.

Keyword: 主働土圧, 授働土圧, すべり面 
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