地盤統計学手法利用した液状化低減のための信頼性設計                      (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.260-261 , 2002

発表番号 2-38

Reliability-based design for liquefaction mitigation with geostatistical method

Nishimura Shin-ichi [Okayama University]
Fujii Hiroaki [Okayama University]

地盤統計学手法利用した液状化低減のための信頼性設計                     

○西村 伸一 [岡山大学大学院自然科学研究科]
藤井 弘章 [岡山大学環境理工学部]

本研究は,信頼性設計理論に基づいて液状化を低減するための最適地盤改良代替案を検討している.著者らは,土質定数の空間的変動性を考慮するため,コクリッギング法を利用し,さらに,地震発生の統計的性質を考慮して多次元液状化確率分布を求める方法を示してきた.今回は,地盤改良工法としてサンドコンパクションパイル(SCP)工法を取り上げ,最適な砂置換率および改良域のパターンについて考察を行っている.

Keyword: 信頼性設計, 液状化, サンドコンパクションパイル
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