発表番号 3-20
Effect of pore solution on liquid limit of swelling clay slurry
Toshiyuki Domeki [Graduate School of Agriculture,Iwate University ]
Toshihiko Yamamoto [Towada City Hall, Aomori Prefecture ]
Katsumi Fujii [Faculty of Agriculture,Iwate University]
Hiroyuki Fujisaki [Faculty of Agriculture,Iwate University]
膨潤性粘土スラリーの液性限界に及ぼす間隙溶液の影響について
○百目木 敏行 [岩手大学大学院農学研究科]
山本 俊彦 [青森県十和田市役所]
藤井 克己 [岩手大学農学部]
藤崎 浩幸 [岩手大学農学部]
モンモリロナイトの液性限界付近の力学的性質は、間隙溶液イオンの種類と濃度に依存し変化するとされている。陽イオンはNa型,Ca型の2種類、さらに溶液の濃度を変えながらキャサグランデ法、フォールコーン法の2種類の液性限界試験を試みた。これにより、液性限界が溶液濃度により不連続に変化し、Na型では0.3N、Ca型では0.1Nで激変することが分かった。
Keyword: モンモリロナイト, 液性限界, 間隙溶液
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