アスファルト混合物の粘弾性温度応力解析における熱定数の影響 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.404-405 , 2002

発表番号 4-13

Parametric Study on Thermal Properties of Asphalt Mixture

Masahiro YURUGI [Hirosaki University]
Toshio OHNO [Kajima Technical Research Institute]
Takahiro WATANABE [Kajima Technical Research Institute]

アスファルト混合物の粘弾性温度応力解析における熱定数の影響

○万木 正弘 [弘前大学農学生命科学部]
大野 俊夫 [鹿島技術研究所]
渡部 貴弘 [鹿島技術研究所]

ため池などの表面遮水工法にアスファルト混合物を用いた場合、気温の低下に伴って温度応力が発生し、場合によってはひび割れが生じる。この温度応力を粘弾性有限要素法を用いて解析するにあたり問題となるアスファルト混合物の熱定数についてパラメータ解析を行った。その結果熱定数のうち、熱伝達率および線膨張係数が発生応力に大きく影響を及ぼすこと、さらには実測値との比較から線膨張係数の大略の値を提案することができた。

Keyword: アスファルト混合物, 温度応力, 粘弾性解析
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