発表番号 4-30
Possibility of Coal ash(Clinker ash) as Construction Material
Masafumi KITATSUJI [MIYAGI AGRICULTURAL COLLEGE]
Mitihisa TOMITA [MIYAGI AGRICULTURAL COLLEGE]
Ikuo IWASA [MIYAGI PREFECTURE AGRICULTURAL EXPERIMENT STATION,FURUKAWA]
Katsumi CHIBA [MIYAGI PREFECTURE AGRICULTURAL EXPERIMENT STATION,FURUKAWA]
Tomoyuki CHIDA [MIYAGI PREFECTURE AGRICULTURAL EXPERIMENT STATION,FURUKAWA]
石炭灰(炉底灰)の建設材料としての利用の可能性
北辻 政文 [宮城県農業短期大学]
富田 道久 [宮城県農業短期大学]
○岩佐 郁夫 [宮城県古川農業試験場]
千葉 克己 [宮城県古川農業試験場]
千田 智幸 [宮城県古川農業試験場]
今日、廃棄物の適正処理は、わが国の重要な課題である。本研究では、タイヤ工場から発生する石炭灰(炉底灰)について、その特性を明らかにし、建設材料としての利用の可能性の検討と基礎実験を行った。その結果、炉底灰はシリカ、鉄等を主成分とする粒状でポーラスかつ軽量な構造であること、重金属の溶出が少なく環境への影響が少ないこと、並びに透水コンクリートや軽量盛土材等の材料としての利用の可能性があることが判った。
Keyword: リサイクル, 廃棄物, 石炭灰
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