冬季における農業水路の魚類の微生息場についての評価事例 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.478-479 , 2002

発表番号 4-50

A case study about micro fish habitat for winter season in canals

Takeshi Takemura [National Institute for Rural Engineering]
Noriyuki Koizumi [National Institute for Rural Engineering]
Shuji Okusima [National Institute for Rural Engineering]
Shori Yamamoto [National Institute for Rural Engineering]

冬季における農業水路の魚類の微生息場についての評価事例

○竹村 武士 [農業工学研究所]
小出水規行 [農業工学研究所]
奥島修二 [農業工学研究所]
山本勝利 [農業工学研究所]

冬季の農業水路における魚類の微生息場について、延長約30mの調査地点内を4つのセルに小区分し、電撃補魚機等を用いて魚類採捕調査(実施日:12月18日)を実施した。これらのセルの内、水面積1.1m2の狭小な空間(流れ込みの在る、淵状の空間)の魚類生息密度が最も高い結果を得た。冬季の生息場として、例えこのように微少な空間でも流れが集まるたまり/淵状の空間が魚類の微生息場として重要であることを示した。

Keyword: 魚類調査, 微生息場,
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