乾燥地灌漑農地の水稲作付圃場におけるスポット状塩類集積の発生機構−カザフスタン・クジルオルダ州における事例− (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.536-537 , 2002

発表番号 5-18

Mechanism of partial-accumulation of salt in irrigated rice plots in arid land -Case study in an irrigated area in the Kzyl-Orda state of Kazakstan-

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乾燥地灌漑農地の水稲作付圃場におけるスポット状塩類集積の発生機構−カザフスタン・クジルオルダ州における事例−

○北村 義信 [鳥取大学農学部]
本名 俊正 [鳥取大学農学部]
山本 定博 [鳥取大学農学部]
矢野 友久 [鳥取大学乾燥地センター]

アラル海流域のシルダリア川下流域においては、大規模な灌漑農業が展開されており、水稲作を中心とした輪作体系が普及している。従来、乾燥地における水稲作は作土に集積した塩類の洗浄に効果があるとされていたが、筆者らの一連の研究から、この見解に対し否定的な事実が明らかとなった。本研究では、同地域の圃場においてよく見られるスポット状の塩類集積に着目し、その発生機構の解明を試みた。

Keyword: スポット状塩類集積, 土壌中の塩類動態, 乾燥地の灌漑稲作
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