過疎地域における集落別児童数と外遊びとの相関〜山村地域奈良県川上村を事例として〜 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.632-633 , 2002

発表番号 6-13

Correlation of pupil population in Shuraku and outdoor children's play in the depopulation area 〜Case study in Kawakami village〜

Daisuke_FURUKAWA [Graduate school of Agricultual and Life Sciences The Univ. of TOKYO]
Yohei_SATO [Graduate school of Agricultual and Life Sciences The Univ. of TOKYO]

過疎地域における集落別児童数と外遊びとの相関〜山村地域奈良県川上村を事例として〜

○古川 大輔 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
佐藤 洋平 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

農山村部の子どもの外遊びの減少は,過疎化が原因であるか信憑性を追求する。方法は,放課後子どもが留まる集落に着目し,集落ごとに遊びの頻度を把握し,それと集落の人数と相関があるか検証する。その結果,自然遊びの頻度は集落の子どもの数と負の相関があった。人数の多い集落は自然系の遊びが少なく,少数の集落は自然系の遊びが多い。これは,普段の生活において都市的な生活の視点頻度と関係があると推測される。

Keyword: 遊び, 過疎化, 集落
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