新潟県東頸城郡牧村の秋代かき作業の実態 −地すべり地域の水田における維持管理− (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.642-643 , 2002

発表番号 6-18

Paddling Work in Autumn on Maki, Niigata

Yoshiyuki UCHIKAWA [Fac. of agr, Shinshu Univ. ]
Kazuhiro KIMURA [Fac. of agr, Shinshu Univ. ]
Kazuo WATANABE [Fac. of agr, Shinshu Univ. ]

新潟県東頸城郡牧村の秋代かき作業の実態 −地すべり地域の水田における維持管理−

○内川 義行 [信州大学農学部]
木村 和弘 [信州大学農学部]
渡辺 一生 [信州大学農学部]

新潟県東頸城郡の傾斜地水田では,一般に春おこなわれる代かき作業が,秋の収穫直後に実施されることが多い。これにより表面水の地下浸透が抑制され,畦畔崩壊や地すべりの災害発生に役立つともいわれ,注目される。この秋代かき作業の実態を同郡牧村の2集落で調査した。その結果,集落間で実施に差があること,村内で見られる小型ブルドーザによる作業方法について明らかにした。また,この作業の実施される背景について考察した。

Keyword: 傾斜地水田, 地すべり地域, 秋代かき
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