河川景観の風土性を定量的に把握するための基礎的研究 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.662-663 , 2002

発表番号 6-28

A Basic Study for Quantitative Handling of the Mediance of Riverscapes

Yosuke Kudo [Graduate School of Agriculture and Biological Sciences, Osaka Prefecture Univ.]
Takao Kuwabara [Graduate School of Agriculture and Biological Sciences, Osaka Prefecture Univ.]
Ken Ohno [Faculty of Bioresources, Mie Univ.]
Hiroyuki Ohno [Oyo Corporation]
Kimiko Kasai [Color and Environment in Amenity Design]

河川景観の風土性を定量的に把握するための基礎的研究

○工藤 庸介 [大阪府立大学大学院農学生命科学研究科]
桑原 孝雄 [大阪府立大学大学院農学生命科学研究科]
大野 研 [三重大学生物資源学部]
大野 博之 [応用地質(株)]
葛西 紀巳子 [(有)色彩環境計画室]

大規模な土木事業において景観面への配慮を行うにあたっては、地域性やいわゆる風土を反映させることも必要である。本研究では、河川景観に含まれる風土性を「色と形」の側面から定量的に把握することを目標とし、アンケート調査を実施してその基礎的なデータを整理・分析した。アンケート結果を、色度図を用いた色分析やフラクタル解析の結果と関連付けることで、河川景観の持つ風土性を定量的に把握できる可能性が示された。

Keyword: 河川景観, 風土,
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