中山間地域における自治防災組織の現況とIT技術活用の可能性−山形県金山町を事例として− (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.664-665 , 2002

発表番号 6-29

Condition of Self-Government Disaster Prevention Group and Utilization Possibility of IT Technology in Hilly and Mountainous area-A Case of Kaneyama Town in Yamagata Prefecture-

Seiji YASUNAKA [National Institute for Rural Engineering ]
Tokuji YAMAMOTO [National Institute for Rural Engineering ]

中山間地域における自治防災組織の現況とIT技術活用の可能性−山形県金山町を事例として−

○安中 誠司 [(独)農業工学研究所 集落計画研究室]
山本 徳司 [(独)農業工学研究所 集落計画研究室]

防災面での脆弱性が懸念される中山間地域におけるIT技術活用の可能性について、事例調査により整理・検討を行った。防災関係者等への聞き取り結果から、消防団等による自治防災活動は、多様な地域性への対応、防災意識の向上、通信手段の確保、メンバーの高齢化等の多くの課題を抱えており、自治防災を支援・確立するためには彼らの意思決定を支援する情報システムをボトムアップ型で構築することが今後重要となることが示された。

Keyword: 中山間地域, 防災, 情報通信
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