住民評価と利用状況からみた農村親水公園の受益範囲に関する研究− CVモデルとグラビティ・モデルによる分析 − (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.666-667 , 2002

発表番号 6-30

A study on the influence range of the rural park in view of the residents' evaluation and usage: an approach with using the CV model and the gravity model

Yoji Kunimitsu [National Institute for Rural Engineering]

住民評価と利用状況からみた農村親水公園の受益範囲に関する研究− CVモデルとグラビティ・モデルによる分析 −

○國光 洋二 [農業工学研究所]

本研究は、地域用水環境整備事業による親水公園の計画手法の高度化を目指し、仮想状況評価(CV)モデル及びグラビティモデルに依拠する離散選択モデルを用いて親水公園の空間的な受益範囲を分析することを目的とする。整備が終わった親水公園周辺の住民に対するアンケート調査データを基に分析した結果、住民評価と公園利用が正の因果関係で定式化できること、受益範囲は親水公園を中心に概ね5km圏内であることが分かった。

Keyword: 親水公園, 受益範囲, 離散選択モデル
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