ケニア・ムエア灌漑区における農民主導の営農・揀Vステムの可能性 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.698-699 , 2002

発表番号 6-46

Feasibility of Farmer-initiated Farming and Water Management in Mwea Irrigation Scheme, Kenya

MATSUI Hiroyuki [Utsunomiya University]
Mohammed Abdullahi [United Graduate School of Agri. Sci., Tokyo Univ. of Agri. and Tech.]
WATANABE Miho [Nihon Wacon Co., Ltd]
MIZUTANI Masakazu [Utsunomiya University]
GOTO Akira [Utsunomiya University]

ケニア・ムエア灌漑区における農民主導の営農・揀Vステムの可能性

○松井 宏之 [宇都宮大学農学部]
Mohammed Abdullahi [東京農工大学大学院連合農学研究科(宇都宮大学配属)]
渡辺 美穂 [日本ワコン(株)]
水谷 正一 [宇都宮大学農学部]
後藤 章 [宇都宮大学農学部]

サブサハラ・アフリカの大規模灌漑地区において前例のない農民主導による営農・水管理への歩みを始めたケニア・ムエア灌漑区を対象として,アンケート調査,聞き取り調査をもとに現状を明らかにし,農民主導システムの可能性について検討した。その結果,現行の水管理及び灌漑施設の維持管理に問題があり,その解決には法的な権限の付与と政府など公共機関による財政的支援が必要であることを示した。

Keyword: ケニア・ムエア灌漑区, 農業組合, 営農・水管理システム
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