衛星データを利用した洪水域推定技術の開発−第一報 タイ中央平原での微地形分類との関係− (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.710-711 , 2002

発表番号 6-52

Method for the flood-inundated area detection using the satellite data -The first report of the relation between micro-geomorphology in the Central Plain of Thailand and satellite data-

Yasuharu Yamada [Japan International Research Center for Agricultural Sciences]

衛星データを利用した洪水域推定技術の開発−第一報 タイ中央平原での微地形分類との関係−

○山田 康晴 [国際農林水産業研究センター]

途上国の大河川下流域は、長期間の広域的洪水に見舞われることが多い。本報告では、タイ国中央平原を例に、合成開口レーダデータを利用して洪水湛水域を抽出し、水害地形分類図により、その解釈を試みた。水田の存在が、レーダデータによる洪水域抽出に工夫を要した。水害地形分類図との対比で農地被害推定へ研究を発展させる可能性が示唆された。

Keyword: リモートセンシング, タイ中央平原,
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