内蒙古河套灌区におけるEM-38を用いた土壌塩類評価に関する一手法 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.720-721 , 2002

発表番号 6-57

A method of soil salinization assessment in Hetao irrigation district using EM-38

Takashi KUME [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
Tsugihiro WATANABE [Research Institute for Humanity and Nature]
Toru MITSUNO [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]

内蒙古河套灌区におけるEM-38を用いた土壌塩類評価に関する一手法

○久米 崇 [京都大学大学院農学研究科]
渡邉 紹裕 [総合地球環境学研究所]
三野 徹 [京都大学大学院農学研究科]

内蒙古自治区河套灌区では土壌塩類化が非常に広域で発生している.広域の土壌塩分評価は多くの時間,労力,コストが必要となるが,非接触ECa測定器であるEM-38を使用することにより,それらの問題は解決できると考えられる.本稿では,非接触電磁誘導による土壌ECa測定原理について簡単に紹介する.また,河套灌区塩分調査の前段階として,京都大学付属農場において行った調査結果について述べる.

Keyword: 河套灌区, 土壌塩類化, EM-38
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