現地水質自動観測における問題点と改良-FIPシステムの事例 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.736-737 , 2002

発表番号 7-3

Problems and their improvement on in-situ automatic water quality measurement-the case of FIP system-

Kazuya TSURUGA [Guraduate School of Science and Technology, Kobe University]
Akio TADA [Faculty of Agriculture, Kobe University]
Takeshi HATA [Faculty of Agriculture, Kobe University]
Haruya TANAKAMARU [Guraduate School of Science and Technology, Kobe University]

現地水質自動観測における問題点と改良-FIPシステムの事例

○鶴賀 一也 [神戸大学大学院自然科学研究科]
多田 明夫 [神戸大学農学部]
畑 武志 [神戸大学農学部]
田中丸 治哉 [神戸大学大学院自然科学研究科]

本研究ではFIP(フローインジェクション電位差計測法)に基づいた現場設置型FIP自動水質分析システムを開発した。測定項目はK+、Na+、Cl‐であり、2週間の連続観測が可能である。本システムを2000年9月より奈良県五條市の山林流域に設置し観測を行った。今回は、現場試験運転の結果と、本システムで連続観測をしていく上で問題となった現場連続観測をする上での問題点とその改良について報告する。

Keyword: 自動連続観測, FIP, オンサイト分析
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