水質浄化のための木炭の適用方法の比較 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.754-755 , 2002

発表番号 7-12

Comparsion of four water purification models using charcoal as filter

Masaru YAMAOKA [National Institute for Rural Engineering]
Yoshiyuki SHINOGI [National Institute for Rural Engineering]
Takanori SAITO [National Institute for Rural Engineering]

水質浄化のための木炭の適用方法の比較

○山岡 賢 [独立行政法人農業工学研究所]
凌 祥之 [独立行政法人農業工学研究所]
齋藤 孝則 [独立行政法人農業工学研究所]

4タイプ(水平流、下降流、上向流、散水)のベンチケールの模型を用いて、木炭の水質浄化機能を調査した。実験の結果、滞留時間の設定によって、浮遊物質の除去、透視度の改善等の浄化効果に有無が見られた。また、模型内の無機性堆積物を調べたところ、上向流タイプでは木炭層上流に堆積物が多くみられ木炭層に堆積物が少なく、水質浄化効果の持続に有利と考えられた。

Keyword: 水質, 木炭, 資源循環
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