水田からのダイオキシン類と硝酸態窒素の流出特性 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.814-815 , 2002

発表番号 7-42

The Outflow Loads of Dioxins and Nitrate Nitrogen from Paddy Field

Kazuo Shibano [Institute of Agro-Environmental Sciences]
Kenichi Kanda [Institute of Agro-Environmental Sciences]
Yasuhiro Nakajima [Institute of Agro-Environmental Sciences]
Takeshi Noda [Agency of Yamanashi Prefecture]

水田からのダイオキシン類と硝酸態窒素の流出特性

○芝野 和夫 [農業環境技術研究所]
神田 健一 [農業環境技術研究所]
中島 泰弘 [農業環境技術研究所]
野田 岳史 [山梨県庁]

環境ホルモンとして問題になっているダイオキシン類と、富栄養化の主因とされる硝酸態窒素について、それぞれの水田からの流出特性を調査した。代かき時に懸濁物質に伴って流出するダイオキシン類は、節水代かき・無代かきにより流出は抑制されることを明らかにし、また、市街地-茶園-水田を含む290haの流域の中間流出に対してエンドメンバーズ法を適用して硝酸態窒素の流出に対する水田の寄与率を推定した。

Keyword: ダイオキシン, 水質トレーサー, エンドメンバーズ法
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