山地渓流河川における落葉の滞留特性 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.826-827 , 2002

発表番号 7-48

The characteristics of retention and transport of leaf litter in a mountainous stream

KITANO Miki [Graduate School of Agriculture,Yamagata University]
OKUBO Hiroshi [Faculty of Agriculture,Yamagata University]
MAEKAWA Katsuro [Faculty of Agriculture,Yamagata University]

山地渓流河川における落葉の滞留特性

○北野 実紀 [山形大学大学院農学研究科]
大久保 博 [山形大学農学部]
前川 勝朗 [山形大学農学部]

落葉の滞留を流量の違いや滞留箇所の特性から検討するために,葉の流下試験を行った.その結果,流出した落葉は調査区間の下流端に5分以内に到達し,15分前後にピークがみられた.滞留量は河川形状や流量により変化した.滞留箇所は捕捉作用や堆積作用の影響を受ける6つの滞留様式(罐,圍,娃,|木CA物C「よどみ」)が示され,流量や初期滞留量によって滞留様式ごとの違いがみられた.

Keyword: 落葉, 滞留, 流下試験
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