明条件と暗条件における窒素除去能力の違いについて (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.130-131 , 2003

発表番号 1-12

The difference of the nitrogen removal capacity in light and dark condition

Mayumi HIRANO [College of Agriculture IBARAKI University]
Hisao KURODA [College of Agriculture IBARAKI University]
Hideo NAKASONE [College of Agriculture IBARAKI University]
Tasuku KATO [College of Agriculture IBARAKI University]
Toshio TABUCHI [Honorary menber of JSIDRE]

明条件と暗条件における窒素除去能力の違いについて

○平野真弓 [茨城大学農学部]
黒田久雄 [茨城大学農学部]
中曽根英雄 [茨城大学農学部]
加藤亮 [茨城大学農学部]
田渕俊雄 [農業土木学会名誉会員]

窒素除去能力が有機物量に大きく影響することから,今回は明条件と暗条件を作りその相違を調べることとした.明条件は暗条件に比べ硝酸態窒素除去速度とCOD濃度が高かった.各態窒素の割合から,硝酸態窒素濃度は暗条件では実験前とあまり変わらなかったが,明条件では減少し代わりに有機態窒素が増加した.これらの結果から明条件では暗条件に比べ有機物の供給があり,硝酸態窒素除去速度を高く持続させられることがわかった.

Keyword: 窒素除去速度, 光条件, 持続性
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