発表番号 1-13
Development of the distributed runoff model for the land use change scenarios
KATO Tasuku [College of Agriculture IBARAKI University]
KIFUNE Yasunori [PASCO CORPORATION]
KURODA Hisao [College of Agriculture IBARAKI University]
NAKASONE Hideo [College of Agriculture IBARAKI University]
土地利用変化シナリオを考慮した分布型窒素流出モデルの構築
○加藤 亮 [茨城大学農学部]
木船康徳 [株式会社パスコ]
黒田久雄 [茨城大学農学部]
中曽根英雄 [茨城大学農学部]
霞ヶ浦北浦流域における山田川小集水域にて分布型窒素流出タンクモデルの構築を行った。モデルは2段型の水質タンクモデルで、排水路タンクを別に持つ構造である。このモデルを水質浄化のための2つのシナリオに適用する。一つは上流部水田のビオトープ化による地形連鎖を用いた浄化シナリオで、もう一つは循環灌漑による水田浄化のシナリオである。これより流域管理の特に微地形における浄化対策事業に対し有用なモデルができた。
Keyword: 流域管理, 分布型, 窒素負荷
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