発表番号 1-33
Water purification function of a rice paddy watershed during irrigation seasons
Jin Soo Kim [College of Agriculture, Chungbuk National University]
Seung Young Oh [College of Agriculture, Chungbuk National University]
Kwang Young Oh [College of Agriculture, Chungbuk National University]
Jae Won Cho [College of Agriculture, Chungbuk National University]
灌漑期における大区画水田群の水質浄化機能
○金 鎭洙 [忠北大学校 農科大学]
呉 昇泳 [忠北大学校 農科大学]
呉 光泳 [忠北大学校 農科大学]
趙 載元 [忠北大学校 農科大学]
灌漑期における韓国大区画水田群を対象として、水質浄化機能の解明を試みた。汚濁物質の差し引き排出負荷量は降水量の少ない年ではマイナスとなり、水田が浄化役となるが、降水量の多い年にはプラスとなり汚濁源になっている。汚濁物質の差し引き負荷量と地表排出量はすべて高度の有意水準で正の相関関係を示している。したがって、適切な水管理で地表排出量を減らすことにより、水田は排出型から浄化型に転ずることがわかる。
Keyword: 大区画水田, 水質浄化機能, 差し引き汚濁負荷量
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