ハス田群からのSS流出負荷量について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.176-177 , 2003

発表番号 1-35

SS loads from lotus paddy fields

HISAO KURODA [College of Agriculture, IBARAKI University]
TAKAYUKI KAWAHATA [College of Agriculture, IBARAKI University]
NAOTO BABA [College of Agriculture, IBARAKI University]
TASUKU KATOU [College of Agriculture, IBARAKI University]
HIDEO NAKASONE [College of Agriculture, IBARAKI University]

ハス田群からのSS流出負荷量について

○黒田久雄 [茨城大学農学部]
川畑孝行 [茨城大学農学部]
馬場直人 [茨城大学農学部]
加藤 亮 [茨城大学農学部]
中曽根英雄 [茨城大学農学部]

霞ヶ浦湖岸には,ハス田が広がっている.ハス田群からの流出負荷量の調査は,低平地ハス田群ではほとんど行われていない.ハス田からは懸濁態物質の流出量が多いので,SSに注目して調査を行った.その結果,ハス田群からは,農作業と降雨時にSS濃度上昇があった.また,末端水路で,懸濁態物質が降雨時に流出し,無効時に蓄積するという状況が把握できた.SSは,懸濁態リンや窒素とも関係があるのでその対策が必要である.

Keyword: ハス田, 懸濁態物質, SS濃度
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