水田−排水路に介在する土水路が魚類の生息に果たす役割 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.180-181 , 2003

発表番号 1-37

Effects of an earth-lined ditch located between paddy field and drainage canal on fish fauna

Kota Endo [Faculty of Agriculture,Utsunomiya Univ.]
Masakazu Mizutani [Faculty of Agriculture,Utsunomiya Univ.]
Akira Goto [Faculty of Agriculture,Utsunomiya Univ.]
Masaki Suzuki [Faculty of Agriculture,Utsunomiya Univ.]

水田−排水路に介在する土水路が魚類の生息に果たす役割

○遠藤 幸太 [宇都宮大学農学部]
水谷 正一 [宇都宮大学農学部]
後藤 章 [宇都宮大学農学部]
鈴木 正貴 [宇都宮大学農学部]

栃木県河内町西鬼怒川地区では、魚類の生息環境を保全する目的で、2000年に圃場整備によって分断された水域ネットワークの再構築が試みられた。再構築された水域の一部は、水田−排水路の間に介在する通年通水の土水路となっている。これまでに設置した魚道を通って土水路に魚類が侵入していることが明らかになっている(鈴木2001)。そこで、本研究では、この土水路が有する魚類の生息場としての役割を解明する。

Keyword: 土水路, 恒久的水域, 生活史
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