整備済み水田用排水路における魚類の分布に関する研究 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.190-191 , 2003

発表番号 1-42

Distribution of Fish in Irrigation and Drainage Canals in A Consolidated Paddy Field Area

Akira MATSUI [Doctoral Degree Program in Agricultural Sciences , University of Tsukuba]
Masayoshi SATOH [Institute of Agricultural and Forest Engeneering , University of Tsukuba]

整備済み水田用排水路における魚類の分布に関する研究

○松井 明 [筑波大学大学院農学研究科]
佐藤 政良 [筑波大学農林工学系]

本研究では,圃場整備が済んだ水田地帯の用排水路を取り上げ,魚類が種類に応じて用排水路をどのように利用しているか,特に用水路が魚類の生育・生息空間になり得るかどうかについて,2002年4月から2003年3月の現地調査に基づいて検討した.その結果,タモロコにとって排水路と用水路の両方が生育・生息空間になっていることが明らかになった.

Keyword: 圃場整備, 用排水路, 魚類
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