玄手川生態系保護観察区におけるトミヨの生息調査 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.192-193 , 2003

発表番号 1-43

Restoration of Pungitius pungitius sinensis habitat in the eco-conservation area of the Gente River

HIROSE SHINICHI [College of Technology,Toyama Prefectural University]
WATANABE NAOMI [Taiyo Sekkei]

玄手川生態系保護観察区におけるトミヨの生息調査

広瀬 慎一 [富山県立大学短期大学部]
○渡辺 直美 [株式会社 太陽設計]

玄手川延長3kmは地下水が自噴する農業用排水路である。我が国で保護上重要な動植物である淡水魚トミヨや水生植物ナガエミクリが自生する。維持管理・排水機能の改善、生態系保全への配慮から水路底の80%がコンクリ−トで舗装された。その中流部に延長102mの生態系保護観察区が設けられ2000年3月に完成した。施工後の水生植物の復元、流水環境、トミヨ生息状況を調査している。ここではトミヨ生息状況を明らかにした。

Keyword: トミヨ, 農業用排水路, 近自然工法
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