希少生物の保全を考慮した圃場整備について―三重県A地区を例として― (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.220-221 , 2003

発表番号 1-57

Farmland consolidation considering conservation of a rare species

Tomohiko_Yoshida [Faculty of Bioresources Mie University]
Ken_Oono [Faculty of Bioresources Mie University]

希少生物の保全を考慮した圃場整備について―三重県A地区を例として―

○吉田 智彦 [三重大学生物資源学部]
大野 研 [三重大学生物資源学部]

かつてはどこででも見られたメダカやドジョウが今では絶滅の危機に瀕しており、その原因として生息地の減少が考えられる。小川や農業用水路はコンクリート化され、田んぼでは圃場整備工事などがなされた結果、これらの種の生息地は次々と消失した。このように近年においては、動植物の絶滅傾向高まりは農村環境との結びつきの強い種について顕著になってきている。そこで、希少な生物の生息を考慮した圃場整備の方法を考える。

Keyword: 希少生物, 保全, 圃場整備
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