電位勾配下における土壌中のカドミウムの移動に関する研究 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.340-341 , 2003

発表番号 2-55

Migration of Cadmium under Electric Potential Gradient in Soil

Yusuke Terada [Faculty of Agriculture , The Univ. of Tokyo]
Masaru Mizoguchi [Graduates School of Agricultual and Life Science , The Univ. of Tokyo]
Tsuyoshi Miyazaki [Graduates School of Agricultual and Life Science , The Univ. of Tokyo]

電位勾配下における土壌中のカドミウムの移動に関する研究

○寺田 悠祐 [東京大学農学部]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

重金属汚染の浄化技術の一つとして、動電学的方法がある。この方法は土壌に電圧を印加して重金属を動かし除去する方法である。本研究では、動電学的方法を日本の土壌に適用できる可能性を探るため、電位勾配下における関東ローム中の重金属の移動を把握することを目的とした。実験では、日本で最も多い重金属汚染物質であるカドミウムを用いて、カオリンと関東ロームにおけるカドミウムの移動の違いについて考察した。

Keyword: 溶質移動, 重金属汚染, 土壌微生物
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