公平性を考慮した野洲川におけるCOD負荷量の最適配分 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.386-387 , 2003

発表番号 3-21

Optimum Allocation of COD Loading into Yasu River with Equity Measure

Shigeya Maeda [Graduate School of Agr. Sci., Kyoto Univ.]
Toshihiko Kawachi [Graduate School of Agr. Sci., Kyoto Univ.]

公平性を考慮した野洲川におけるCOD負荷量の最適配分

○前田 滋哉 [京都大学大学院農学研究科]
河地 利彦 [京都大学大学院農学研究科]

河川水質の長期的管理のため,これまで面源からの負荷を考慮した上で点源からの許容COD負荷量を河川の各負荷点に配分する確率論的最適化モデルを構築してきた.ここでは,許容負荷量の場所的変動性すなわち負荷の公平性を考慮した水質管理案を提示できるよう,モデルに新たな目的関数と制約条件を追加する.滋賀県野洲川にモデルを適用し,改良前のモデルから得られる水質管理案より検討価値のある代替案を提示できることを示す.

Keyword: 河川水質管理, 最適化, 公平性
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