発表番号 3-33
Measurement of Evapotranspiration from a Paddy Lysimeter
Shuh MATSUDA [National Institute for Rural Engineering]
Takao MASUMOTO [National Institute for Rural Engineering]
Tomijiro KUBOTA [National Institute for Rural Engineering]
水田ライシメータにおける蒸発散量の測定
○松田 周 [(独)農業工学研究所]
増本隆夫 [(独)農業工学研究所]
久保田富次郎 [(独)農業工学研究所]
水田ライシメータを設定し、水収支法と渦相関法による蒸発散量測定を開始した。その結果、8月下旬まで表面水位と地下水位がほぼ等しく、湛水期間中は表面水位変化を水田内貯水量の変化として扱えることが分かった。7月中旬から8月下旬までの平均日蒸発散量は約3.0mmであることが明らかになった。また、渦相関法に用いる鉛直風速をスペクトル解析した結果、測器の妥当性が示された。
Keyword: 水田ライシメータ, 水収支法, 渦相関法
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