発表番号 3-37
Tsuruta Masaya [Niigata Prefecture]
Satoh Masayoshi [Institute of Agricultural and Forest Engineering, University of Tsukuba]
Fujiki Tomohisa [Institute of Agricultural and Forest Engineering, University of Tsukuba]
Nakatsukuma Masayuki [The Master's Program in Environmental Sciences, University of Tsukuba]
灌漑水田地域における還元水流出の特性
○鶴田 雅也 [新潟県]
佐藤 政良 [筑波大学農林工学系]
藤城 公久 [筑波大学農林工学系]
中津熊 真幸 [筑波大学環境科学研究科]
水田地域からの還元水流出の特性について検討するため、小貝川福岡堰地区において、取水停止時(1日間)の還元水の時間変化等を広域地区と2つの末端地区で観測した。その結果、還元水流出の中に田面水位が高い時に現れる半減期4〜7時間の成分と半減期10〜15時間の安定した成分とが検出された。後者の半減期の大小地区における一致から水田浸透量の大半は水田近傍の小排水路に流出していることが推定された。
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