発表番号 3-38
Morphologic Grouping of Terraced Paddy based on Topographical Factors
HIROYUKI TARUYA [National Agricultural Research Center for Kyushu Okinawa Region]
TAKAHIRO SHIONO [National Agricultural Research Center for Kyushu Okinawa Region]
TERUHITO MIYAMOTO [National Agricultural Research Center for Kyushu Okinawa Region]
地形の形態要素に基づく棚田の分類
○樽屋啓之 [九州沖縄農業研究センター]
塩野隆弘 [九州沖縄農業研究センター]
宮本輝仁 [九州沖縄農業研究センター]
本研究では農地災害の評価を目的とした棚田の分類の考え方とその方法、分類に基づく農地災害評価方法についてGISを用いて検討した。河川網、河床形態、崩壊地形などの水の流れに関わる地形形態を画像上で読みとり、棚田を圃区の単位で暫定的な4類型に整理したところ、各類型は実際の標高、Strahlerの水流次数、平均一筆面積と良く対応し、農地災害の多くが特定の類型や圃区形状と密接に関係していることがわかった。
Keyword: 棚田, GIS, 農地災害
GET PDF=03/0303-38.pdf