海岸地下水海水侵入と塩分動態に関する実験的検討 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.466-467 , 2003

発表番号 3-61

Experimental Study on Seawatew Intrusion and Salt Movement in Coastal Aquifers

Kazuro Momii [Faculty of Agriculture, Kagoshima University]
Kei Nakagawa [Faculty of Agriculture, Kagoshima University]
Ippei Uchida [Faculty of Agriculture, Kagoshima University]
Tomohiro Tanaka [Faculty of Agriculture, Kagoshima University]

海岸地下水海水侵入と塩分動態に関する実験的検討

籾井 和朗 [鹿児島大学 農学部]
中川 啓 [鹿児島大学 農学部]
○内田 一平 [鹿児島大学 農学部]
田中 智博 [鹿児島大学 農学部]

海水侵入阻止型地下ダムでは、建設後に帯水層内に残留している塩分の動態およびその除去に関する検討が問題となる。本研究では、海水侵入後に、帯水層に残留した塩分の動態に関する基礎的知見を得るため室内実験による検討を加え、越流型止水壁挿入後、時間の経過とともに塩水塊が減衰する現象を明らかにした。今後は、種々の実験条件下に対して検討を加え、そのメカニズムについて数値解析等に基づく理論的検討を行う予定である。

Keyword: 地下水, 水資源開発, 地下環境
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