片側掘削による抗土圧構造物転倒破壊の弾塑性有限要素解析 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.474-475 , 2003

発表番号 4-3

Elasto-plastic finite element collapse analysis of retaining wall by excavation

OKAJIMA Kenji [Department of Biological and Environmental Engineering, University of Tokyo]
TANAKA Tadatsugu [Department of Biological and Environmental Engineering, University of Tokyo]

片側掘削による抗土圧構造物転倒破壊の弾塑性有限要素解析

○岡島賢治 [東京大学農学生命科学研究科]
田中忠次 [東京大学農学生命科学研究科]

片側背面地盤掘削による抗土圧構造物の転倒破壊解析には,現在クーロン土圧論や各種経験式が用いられている。しかし,これらは構造物の微小変形から破壊まで連続的な解析を行えない。この問題に対し,本研究の弾塑性有限要素解析手法は,特定の模型実験についてはある程度有効な解析手法であった。そこで,本研究では次の検証手段であるスケール効果について,実験と解析結果を比較することで,本弾塑性有限要素解析手法の有効性を検証した。

Keyword: 有限要素解析, スケール効果, 壁面摩擦
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