有明粘土へのフォールコーン試験の適用 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.492-493 , 2003

発表番号 4-12

Applications of Fall Cone Test to Ariake Clays

Mak Tsz Kin [Graduate School of Bioresource and Bioenvironmental Sciences, Kyushu University ]
Takahiro Higashi [Faculty of Agriculture, Kyushu University ]
Masami Ohtsubo [Faculty of Agriculture, Kyushu University ]
Hiroki Hiyama [Faculty of Agriculture, Kyushu University ]
Motohei Kanayama [Faculty of Agriculture, Kyushu University ]

有明粘土へのフォールコーン試験の適用

○マク シケン [九州大学大学院生物資源環境科学府]
東 孝寛 [九州大学大学院農学研究院]
大坪政美 [九州大学大学院農学研究院]
肥山浩樹 [九州大学大学院農学研究院]
金山素平 [九州大学大学院農学研究院]

有明海東岸域で採取した2種類の不攪乱有明粘土試料に対してフォールコーン試験を適用した。その結果,不攪乱有明粘土のベーンせん断強度とコーン貫入量の関係は,コーン貫入理論から求まる静的貫入でコーン表面が滑らかな場合の理論解と比較的よく一致した。さらに,有明海の北岸域や西岸域に分布する有明粘土より粘土分含有量が少ない東岸域の有明粘土のフォールコーン法とJIS法によって求まる液性限界は比較的よく一致することが分かった。

Keyword: 有明粘土, フォールコーン試験,
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