発表番号 4-21
Fluctuation of Elevation of Virgin and Agricultural Peatland
Yasuhiro ONODERA [Civil Engineering Research Institute of Hokkaido]
Keitaro KURITA [Civil Engineering Research Institute of Hokkaido]
Tetsuya ISHIDA [Civil Engineering Research Institute of Hokkaido]
Teruo ISHIWATA [Civil Engineering Research Institute of Hokkaido]
Kenji KIMIWADA [National Agricultural Research Center for Hokkaido Region]
泥炭地盤における未墾地と既墾地の標高変動
○小野寺 康浩 [(独)北海道開発土木研究所]
栗田 啓太郎 [(独)北海道開発土木研究所]
石田 哲也 [(独)北海道開発土木研究所]
石渡 輝夫 [(独)北海道開発土木研究所]
君和田 健二 [(独)北海道農業研究センター]
泥炭農地の沈下は収縮や圧縮の他に、泥炭自体の分解消失によるものがある。筆者らは、これら要因の沈下に対する影響を明らかにし、泥炭農地を永続的に利用するための対策を検討している。2001年度より、置土の有無等の土地条件が異なる泥炭地盤に有機物試料を埋設して分解速度を追跡し、併せて標高や地下水位変動を測定し、分解消失が沈下に及ぼす影響を調べている。本報では、未墾地と既墾地の泥炭地盤の標高変動の調査結果を述べた。
Keyword: 泥炭地, 置土, 標高変動
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