分割型圧密試験による粘性土の時間依存性の考察 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.518-519 , 2003

発表番号 4-25

Consideration on time-dependent behavior of clay with inter-connected consolidation test

Takehisa Hidaka [Graduate School of Natural Sci.]
Shin-ichi Nishimura [Graduate School of Natural Sci.]
Yasuo Murayama [Faculty of Environmental Science and Technology]
Akira Murakami [Graduate School of Natural Sci.]

分割型圧密試験による粘性土の時間依存性の考察

○日高 健寿 [岡山大学大学院自然科学研究科]
西村 伸一 [岡山大学大学院自然科学研究科]
村山 八洲雄 [岡山大学 環境理工学部]
村上 章 [岡山大学大学院自然科学研究科]

粘性土の時間依存性挙動を観察する試験として,分割型圧密試験がよく用いられる.本研究の目的は,時間依存性を表現するより簡便なモデルを開発することである.今回はその基礎研究として,2種類の粘土試料を用いた分割型圧密試験を行い,試験結果の逆解析を行った.変位に適合する体積圧縮係数と透水係数を用いた線形弾性理論による解析値と実測値との比較により,間隙水圧の消散速度が沈下速度に対して大きいことを確認した.

Keyword: 分割型圧密試験, 時間依存性, 逆解析
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