島尻層泥岩地帯における切土法面の変状・崩壊の実態 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.538-539 , 2003

発表番号 4-35

Actual condition of transformation state and failure of cutting slopes in Shimajiri mudstone zone

Yasuaki Komiya [Faculty of Agriculture,University of the Ryukyus]
Toshiya Shinjo [Faculty of Agriculture,University of the Ryukyus]
Norikatsu Miyagi [Faculty of Agriculture,University of the Ryukyus]

島尻層泥岩地帯における切土法面の変状・崩壊の実態

○小宮 康明 [琉球大学農学部]
新城 俊也 [琉球大学農学部]
宮城 調勝 [琉球大学農学部]

沖縄本島中南部の島尻層泥岩地帯における切土法面について資料調査と現地調査を実施し、泥岩切土法面の特徴および変状・崩壊の実態を示した。法面崩壊は南側向きで湧水のある法面で日雨量が100mmを超えると発生しやすくなり、同一地区に集中する傾向がみられた。これより法面崩壊には小断層等の不連続面の存在と雨水の浸透が強く関係していることが示唆された。

Keyword: 泥岩, 切土法面, 崩壊
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