老朽ため池における固化処理底泥土による傾斜コアゾーン築造事例(1)  (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.578-579 , 2003

発表番号 4-55

Case Study of Sloping Core Zone Constructed by Cement-stabilized Mud Soil in Old Earth Dam

Kazuki Watanabe [Yamagata Prefecture]
Hiroyuki Aochi [Fujita Corporation]
Shinji Fukushima [Fujita Corporation]
Akira Kitajima [Fujita Corporation]
Shigeru Tani [NRI of Rural Engineering]

老朽ため池における固化処理底泥土による傾斜コアゾーン築造事例(1) 

○渡部 一樹  [山形県置賜総合支庁]
青地 洋幸 []
福島 伸二 [(株)フジタ 東北支店]
北島 明 [(株)フジタ 技術センター]
谷 茂  [(独)農業工学研究所]

一般に、ため池の堤体は築造年代が古く、老朽化による断面変形や漏水等により早急な改修と、長年の間に堆積した底泥土の除去処分が必要とされている。著者らはこの底泥土をため池の堤体改修に使用する築堤土として有効活用して堤体改修と底泥土の除去処分が同時に達成できる砕]圧盛土工法を開発してきた。本報告は、この工法の適用によりあるため池堤体の漏水対策工として傾斜コアゾーン(前刃金工)を築造した事例を紹介する。

Keyword: 老朽ため池, 傾斜コア, 底泥土
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