発表番号 4-57
Post Construction Investigation of Embankment Constructed by Cement-stabilized Mud Soil
Tomoaki Itou [Mie Prefecture]
Tsukasa Matsu-ura [Mie Prefecture]
Shinji Fukushima [Fujita Corporation]
Akira Kitajima [Fujita Corporation]
Shigeru Tani [NRI of Rural Engneering ]
固化処理底泥土を用いた砕]圧盛土工法により築造した堤体の経過調査
○伊藤 知昭 [三重県北勢県民局]
松浦 司 [三重県北勢県民局]
福島 伸二 [(株)フジタ]
北島 明 [(株)フジタ]
谷 茂 [(独)農業工学研究所]
一般に、ため池のような小規模ダムは老朽化して堤体損傷や漏水により早急な改修や、かつ池内に堆積した底泥土の除去を必要とされている例が多い。著者らはため池底泥土を築堤土に有効活用し、底泥土の除去処分と堤体改修を同時に達成できる砕]圧盛土工法を開発してきた1)。ここではこの工法により一年前に築造した三重県鈴鹿市の寺家池の均一型堤体の強度と堤体挙動の経過調査結果を報告する。
Keyword: 老朽ため池, 底泥土, 固化材
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