発表番号 5-12
An experimental study of water quality improvement using a scallop shell as the filtration material
Akira KUDO [Hirosaki Univ.Faculty of Agriculture and Life Science]
Mattashi IZUMI [Hirosaki Univ.Faculty of Agriculture and Life Science]
Aoi YAMASHIRO [Hirosaki Univ.Agriculture and Life Science graduate course]
ホタテ貝殻を接触ろ材として用いた水質改善実験
工藤 明 [弘前大学農学生命科学部]
泉 完 [弘前大学農学生命科学部]
○山城 葵 [弘前大学農学生命科学研究科]
本研究は農村市街地や農地からの排水を対象に、ホタテ貝殻を接触ろ材に用いた水質改善実験を行ったものである。実験には水槽と水路を用い、汚水を循環して経過時間に対する浄化率を検討した。その結果、全体的に水槽実験の方が水路実験よりも効果が高く、5時間でCOD:30%、T-N:10%、T-P:20%の浄化率を示した。さらに、水槽実験12ケース、水路実験9ケースの平均値を用いて経過時間に対する浄化率の関係式を提示した。
Keyword: 水質浄化, 生活雑排水, ホタテ貝殻
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