被覆灌漑によるリーチング効果の検討 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.728-729 , 2003

発表番号 5-52

Study of leaching effect on covering irrigation

YOHEI_TAKITA [Graduate school of Agriculture, Gifu Univ.]
KENGO_ITO [Faculty of Agriculture, Gifu Univ.]
MASATERU_SENGE [Faculty of Agriculture, Gifu Univ.]
KIKUKO_KITAMAKI [Faculty of Agriculture, Gifu Univ.]

被覆灌漑によるリーチング効果の検討

○瀧田陽平 [岐阜大学大学院農学研究科]
伊藤健吾 [岐阜大学農学部]
千家正照 [岐阜大学農学部]
北牧希久子 [岐阜大学農学部]

施設栽培で栄養塩類の集積が問題になり,リーチングが行われている.しかし,灌漑水が大間隙等のみずみちを通るために十分な効果を得られていない.そこで灌漑強度の異なる湛水・散水・被覆の3つの方法による圃場実験を行い,その効果について検討した.その結果,灌漑強度が低下するとリーチング効果が高くなった.特に透水性の低いシートを被覆した上に湛水を行う被覆灌漑において,時間・労力・効果のバランスが優れていた.

Keyword: リーチング, 被覆灌漑, 散水灌漑
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