過疎地域における集落別児童数と外遊びとの相関〜山村地域奈良県川上村を事例として〜 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.746-747 , 2003

発表番号 6-8

Correlation of pupil population in Shuraku and outdoor children's play in the depopulation area 〜Case study in Kawakami village〜

Daisuke_FURUKAWA [Graduate school of Agricultual and Life Sciences The Univ. of TOKYO]
Yohei_SATO [Graduate school of Agricultual and Life Sciences The Univ. of TOKYO]

過疎地域における集落別児童数と外遊びとの相関〜山村地域奈良県川上村を事例として〜

○古川大輔 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
佐藤洋平 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

ダムの建設期間中における子どもの自然遊びの変動を追った。過去と現在において遊戯頻度の差は大きい。ダムの試験湛水が始まるまで,ダム堤体が完成しても水質は大きく変わらない。だがダム堤体直下の集落において,コンクリート打設が始まるとコケが河床に付着するようになる。頻度減少要因のひとつである。また,両親が,自分の子どもの頃との比較による判断で,子どもを川から遠ざけているという実態も要因のひとつである。

Keyword: ダム建設, 子ども, 遊び
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