プラントによる有機物残渣堆肥の地温変化から見た施用効果について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.790-791 , 2003

発表番号 6-30

The Application Effect of Composts Made from Organic Wastes by Plant from the View Point of Change of Soil Temperature

Yoichi ITO [Graduate School of Bioresource Sciences, Nihon University ]
Eiichi KOHNO [College of Bioresource Sciences, Nihon University ]
Osamu IIZUKA [Junior College, Nihon University ]
Katsuhiro SASADA [College of Bioresource Sciences, Nihon University ]

プラントによる有機物残渣堆肥の地温変化から見た施用効果について

○伊藤 洋一 [日本大学大学院生物資源科学研究科]
河野 英一 [日本大学生物資源科学部]
飯塚  統 [日本大学短期大学部]
笹田 勝寛 [日本大学生物資源科学部]

本研究では、家畜ふん尿や食品廃棄物等の有機物残渣の微生物利用プラントによる堆肥化処理を実施し、製造された堆肥の施用効果を地温変化から把握した。プラントは短時間での堆肥化処理が可能で、臭いおよび廃液も出ない。堆肥は鶏ふん堆肥および水産物加工残渣を施用した。その結果、地温変化を混入した微生物の活動の現れと見るならば、微生物利用プラントによる堆肥、特に水産物加工残渣堆肥の施用効果は期待できるものである。

Keyword: 有機物残渣, 地温変化, 微生物
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